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米国渡航に関する最新情報
新型コロナウイルスの感染拡大による検疫体制の強化に伴い、米国政府は入国条件の変更や制限措置などを施行しております。
9月26日現在、米国疾病予防管理センター(CDC)は日本の感染症危険情報度合いをレベル3(渡航中止勧告)としています。
ESTA(エスタ)による米国への渡航は認められていますが、日本を含む国外からの渡航者は原則として入国後14日間の自己隔離が求められます。
待機期間中は健康状態を観察し、周囲の者と距離を置くことが求められます。
※入国制限措置は延長や変更となる場合があります。今後発表される最新の情報をご確認ください。
アメリカビザ申請再開に関する最新情報
在日米国大使館・領事館は非移民ビザの面接を一時的に停止していましたが、現在大阪・福岡・沖縄・札幌・東京の各米国総領事館では一部のビザ申請に関する業務を再開しております。
現在、在日米国大使館および各米国領事館にて申請可能なビザは以下の通りです。
東京米国大使館、大阪米国総領事館、福岡米国領事館、札幌米国総領事館
F・Mビザ(留学生用)、Jビザ(交流訪問者用:外国人医師、政府訪問者、国際訪問教授、学術研究者、短期研究者、専門職、高校生・短大生・大学生を含む)、C1/Dビザ(エアラインクルー、船員用)、E1・E2ビザ(貿易駐在員、投資駐在員用)Iビザ(報道関係者用)、O・Pビザ(スポーツ、芸能用)
以上のビザを含む一部の非移民ビザサービスとDVビザ、IR1ビザ、IR2ビザ、CR1ビザ、CR2ビザを含む一部の移民ビザサービスを再開しています。
※Kビザ(婚約者用)の申請は東京米国大使館のみ受け付けています。
沖縄米国総領事館
DVビザ、IR1ビザ、IR2ビザ、CR1ビザ、CR2ビザを含む一部の移民ビザサービスを再開しています。
重要 : 2020年6月22日に発令された大統領令により移民ビザおよび非移民ビザ、一部のJビザの発給は2020年末まで一時停止となります。主に発給停止の対象となるビザは以下の通りです。
- 特定の移民ビザ(IR-1ビザ、IR2ビザ、CR-1ビザ、CR2ビザを除く)
- 非移民ビザ(H-1Bビザ、H-2Bビザ、Lビザ)
- 一部のJビザ(インターンシップ、研修生、教師、カウンセラー、オペアプログラム、サマーワーク&トラベルプログラムを含む)
なお、大統領令により現在有効なビザが取り消されることはありません。大統領令の発令日までに有効なビザを保有し米国内に滞在中の外国人、永住者、米国市民は同大統領令の対象となりません。また、一部の移民ビザと非移民ビザ申請に関しては例外を設けています。
東京米国大使館および札幌米国総領事館は引き続きビザの面接を停止しており、外交・公用ビザおよび領事との面接を必要としない郵送でのビザ申請のみ受け付けています。
米国内の新型コロナウイルス感染状況 (9月26日更新)
現地時間9月24日現在、アメリカ国内における新型コロナウイルスの感染者数は以下の通りです。
アメリカ国内 : 7,185,471 人
- カリフォルニア州 : 800,096人 (前日比+3,266人)
- テキサス州 : 760,941人 (前日比+4,435人)
- フロリダ州 : 693,040人 (前日比+2,541人)
- ニューヨーク州 : 486,979人 (前日比+1,043人)
- ジョージア州 : 311,046人 (前日比+1,368人)
- イリノイ州 : 283,569人 (前日比+2,257人)
- アリゾナ州 : 215,852人 (前日比+567人)
- ニュージャージー州 : 205,315人 (前日比+722人)
- ノースカロライナ州 : 198,189人 (前日比+1,688人)
- テネシー州 : 187,544人 (前日比+835人)
- ルイジアナ州 : 163,222人 (前日比+577人)
- ペンシルベニア州 : 158,222人 (前日比+840人)
- アラバマ州 : 148,206人 (前日比+1,053人)
- オハイオ州 : 147,883人 (前日比+956人)
- ヴァージニア州 : 143,492人 (前日比+902人)
- サウスカロライナ州 : 142,707人 (前日比+1,021人)
- ミシガン州 : 132,337人 (前日比+1,078人)
- マサチューセッツ州 : 128,993人 (前日比+481人)
- ミズーリ州 : 122,088人 (前日比+1,670人)
- メリーランド州 : 121,800人 (前日比+503人)
- インディアナ州 : 114,236人 (前日比+899人)
- ウィスコンシン州 : 108,324人 (前日比+2,392人)
- ミシシッピ州 : 95,310人 (前日比+737人)
- ミネソタ州 : 93,012人 (前日比+912人)
- ワシントン州 : 87,453人 (前日比+530人)
- アイオワ州 : 83,594人 (前日比+1,221人)
- オクラホマ州 : 81,244人 (前日比+1,083人)
- アーカンソー州 : 79,049人 (前日比+1,086人)
- ネバダ州 : 77,197人 (前日比+390人)
- コロラド州 : 67,217人 (前日比+548人)
- ユタ州 : 67,119人 (前日比+1,198人)
- ケンタッキー州 : 64,158人 (前日比+641人)
- コネティカット州 : 56,472人 (前日比+157人)
- カンザス州 : 56,428人 (前日比+146人)
- ネブラスカ州 : 42,731人 (前日比+453人)
- アイダホ州 : 39,234人 (前日比+491人)
- オレゴン州 : 31,865人 (前日比+362人)
- ニューメキシコ州 : 28,224人 (前日比+237人)
- ロードアイランド州 : 24,311人 (前日比+134人)
- サウスダコタ州 : 20,097人 (前日比+463人)
- デラウェア州 : 19,947人 (前日比+117人)
- ノースダコタ州 : 19,451人 (前日比+470人)
- ワシントンD.C. : 15,106人 (前日比+56人)
- ウエストヴァ―ジニア州 : 14,706人 (前日比+202人)
- ハワイ州 : 11,779人 (前日比+90人)
- モンタナ州 : 11,242人 (前日比+330人)
- ニューハンプシャー州 : 8,044人 (前日比+37人)
- アラスカ州 : 7,132人 (前日比+128人)
- ワイオミング州 : 5,305人 (前日比+136人)
- メーン州 : 5,215人 (前日比+44人)
- ヴァーモント州 : 1,724人 (前日比+2人)
- プエルトリコ : 43,842人 (前日比+1,182人)
- グアム準州 : 2,263人 (前日比+28人)
- ヴァージン諸島 : 1,290人
- 北マリアナ諸島 : 69人
- グランドプリンセス(旅客船) : 103人
- ダイアモンドプリンセス(旅客船) : 46人
外出禁止令・自宅待機命令を発令中の州
現在、以下の州と地域は外出禁止令または自宅待機命令などが発令されており、外出や集会に関して比較的厳しい規制が施行されています。また、州外への移動に関する注意喚起やマスク着用の義務化がなされています。
- アイオワ州
- アイダホ州
- アーカンソー州
- アラバマ州
- アリゾナ州
- イリノイ州
- インディアナ州
- ウィスコンシン州
- オハイオ州
- オクラホマ州
- カリフォルニア州
- カンザス州
- ケンタッキー州
- コネティカット州
- サウスカロライナ州
- コロラド州
- ジョージア州
- テキサス州
- テネシー州
- ニュージャージー州
- ニューメキシコ州
- ニューヨーク州
- ネバダ州
- ハワイ州
- フロリダ州
- ペンシルベニア州
- マサチューセッツ州
- ミシガン州
- ミシシッピ州
- ミネソタ州
- ユタ州
- ルイジアナ州
- ロードアイランド州
- 米国領ヴァージン諸島
- グアム準州
- ワシントンD.C.
外出禁止令・自宅待機命令が解除された州
現在、以下の州と地域では外出禁止令または自宅待機命令などが段階的に解除されました。解除に伴う規制緩和の内容は州や地域により異なります。
- アラスカ州
- ウエストヴァージニア州
- オレゴン州
- サウスダコタ州
- デラウェア州
- ニューハンプシャー州
- ネブラスカ州
- ノースカロライナ州
- ノースダコタ州
- ヴァージニア州
- ヴァーモント州
- ミズーリ州
- メリーランド州
- メーン州
- モンタナ州
- ワイオミング州
- ワシントン州
- プエルトリコ
米国全州における規制と取り組み
新型コロナウイルス感染者数の増加により米国政府は3月13日に非常事態宣言を発令しました。
また、5月25日より米国内の各地で大規模な抗議デモが発生したことを受け、多くの州で非常事態宣言と夜間外出禁止令が発令されましたが、事態の沈静化に伴い発令は解除されました。
アメリカでは全ての州において部分的に経済活動が再開されていますが、解除に伴う規制緩和の内容は州や地域により異なります。渡航者は14日間にわたる自己隔離や公共の場でのマスク着用義務など、州で施行中の規制を遵守することが求められます。
渡航する方は身の安全を念頭に置き、滞在する州の最新情報の確認と感染予防に万全を期すようお願いします。
- ワシントン州
- カリフォルニア州
- ハワイ州
- メリーランド州
- ケンタッキー州
- ペンシルベニア州日本代表事務所
- ユタ州
- インディアナ州
- ニューヨーク州
- 在ポートランド領事事務所(オレゴン州)
- フロリダ州
- イリノイ州
- ロードアイランド州
- コネティカット州
- マサチューセッツ州
- オハイオ州
- アラバマ州
- アラスカ州
- アリゾナ州
- アーカンソー州政府観光局
- コロラド州
- デラウェア州
- ジョージア州
- アイダホ州
- アイオワ州
- カンザス州
- ルイジアナ州
- メーン州
- ミシガン州
- ミネソタ州
- ミシシッピ州
- ミズーリ州
- モンタナ州
- ネブラスカ州
- ネバダ州
- ニューハンプシャー州
- ニュージャージー州
- ニューメキシコ州
- ノースカロライナ州
- ノースダコタ州
- 在ヒューストン日本国総領事館(オクラホマ州)
- サウスカロライナ州政府観光局
- サウスダコタ州
- テネシー州
- テキサス州
- ヴァーモント州
- ヴァージニア州
- ウエストヴァージニア州
- ウィスコンシン州
- ワイオミング州
日本国籍の方の米国渡航
現地時間9月26日現在、米国疾病予防管理センター(CDC)は日本の感染症危険情報度合いをレベル3(渡航中止勧告)としています。日本から米国へ渡航する方は原則として14日間にわたる自己隔離が義務付けられていますが、一部の州では自己隔離を「推奨」に変更し規制を緩和しています。自己隔離期間中は健康状態の観察や社会的距離の保持が求められますので、滞在先で施行されている規制の遵守をお願いします。
なお、日本国籍の方は米国への入国禁止措置の対象となっておりませんが、以下に該当する方は米国へ入国することが出来ませんのでご注意ください。
- 過去14日以内に中国(香港特別行政区を除く)またはイランで滞在歴がある方。
- 過去14日以内に欧州シェンゲン協定加盟国(26か国)、英国、アイルランドで滞在歴がある方。
過去14日以内に以下の国で滞在した方は米国へ入国することが出来ません
- アイスランド
- アイルランド
- イタリア
- イラン
- エストニア
- オランダ
- オーストリア
- ギリシャ
- スイス
- スウェーデン
- スペイン
- スロバキア
- スロベニア
- チェコ
- デンマーク
- ドイツ
- ノルウェー
- ハンガリー
- フィンランド
- フランス
- ベルギー
- ポルトガル
- ポーランド
- マルタ
- ラトビア
- リトアニア
- リヒテンシュタイン
- ルクセンブルク
- 中国
- 英国
ビザ面接予約とビザ申請の注意点
東京米国大使館および札幌米国総領事館はビザの面接を停止しており、外交・公用ビザおよび領事との面接を必要としない郵送でのビザ申請のみ受け付けています。それに伴い、郵送でのビザ申請および更新の条件が一時的に緩和されました。現在、保有しているビザの期限が有効または失効から24か月以内であることを条件に、同一のビザ申請または更新が認められます。この緩和措置は2020年末まで適用となる見込みです。郵送でのビザ申請は以下の方が対象となりますので、該当する方は申請資格と申請方法をご確認ください。
郵送による申請はビザの発給を保証するものではありません。書類の不備や指定の条件を満たしていない方は大使館または領事館での面接が必要となり、申請書類が返却される場合がありますのでご注意ください。郵送によるビザ申請手続きに要する期間は約10営業日です。大阪総領事館では約2~3週間の期間を要しますので、渡航までの期日に余裕を持ち申請を行ってください。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、米国ビザ申請に関して変更となった内容は以下の通りです。
- 3月19日を含むそれ以降の非移民ビザの面接予約は全てキャンセルとなります。キャンセルされた面接予約日に来館しないようご注意下さい。
- ビザ面接予約はキャンセルとなりますが、ビザ申請料金は支払日より1年間有効となります。
- ビザ面接が再開され次第、有効期限内であれば新たに申請料金を支払うことなく再度面接予約を行うことが可能です。
- すでにビザ面接が完了しており追加書類の提出を求められている方は、必要書類を指定の方法でお送りください。必要書類を確認した後、引き続き審査を行います。
- 領事官との面接が必要でないビザ申請は受付停止の対象外とします。また、外交ビザ、公用ビザおよび移民ビザ申請の面接や交渉業務についても受付停止の対象外とします。
- 米国市民に対する全ての業務は新たな公証業務の予約受付を除き通常通り行います。
- 米国へ緊急で渡航する必要がある方はビザコールセンターへご連絡下さい。
通常のビザ業務再開の目途が発表され次第、随時情報を更新いたします。