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Pre-travel testingプログラムについて
ハワイ州がアナウンスしております入国前のPCR検査結果持参で、入国後の14日間の隔離を免除するプログラムについては、現状米国以外で実施された検査では対象とならない、つまり隔離免除とならないとの事です。
10月15日から開始されるこのPre-travel testingプログラムは、米国内からの渡航者を対象としており米国外からの渡航者はこれまで同様、14日間の隔離が必要とのことです。勘違いされている方も多いかと思いますのでご注意下さい。
最新の情報は在日の各国大使館や各国にあります日本大使館のホームページ、外務省海外安全ホームページなどでご確認ください。
アメリカ・ハワイへの渡航には、何が必要なの?
ハワイ州は、渡航は可能ですが、他のアメリカの州と同様に到着後14日間の隔離が求めれています。しかしハワイ州は8月1日から、PCR検査陰性を証明する証明書があれば、この14日間の隔離を免除するとアナウンスしていましたが、米国本土の感染拡大などをうけて、このプログラムの実施が10月15日開始に延期されました。
しかし、このプログラムは米国内からの渡航者を対象としており、
米国外からの渡航者はこれまで同様、14日間の隔離が必要とのことでした。
日本からPCR結果を持参しても、隔離免除とはならないです。ご注意ください!
ハワイ州はこのPCR検査の条件に、CLIA認定を受けた検査機関で、FDA承認を受けたPCR検査で行うこととしています。
PCR検査陰性証明書を持参しても到着後に、ヘルケアフォームの入力が必要になります。また体温が38℃以上の場合は追加の検査が行われる可能性があるようです。
ハワイの求める新型コロナPCR検査陰性証明書には、何の検査が必要ですか?
ハワイ州が14日間の隔離を免除する条件としている、新型コロナPCR検査は以下の条件を満たすことが必要になるだろうとされています。
CLIA認定を受けた検査機関で、FDA承認を受けたPCR検査
ハワイ到着の72時間以内に実施されたPCR検査
CLIA認定とは、Clinical Laboratory Improvement Amendmentsという米国の臨床検査室の品質を保証するための法律に基づいて認定を受けていることを意味します。
FDA承認とは、日本でいうと厚生労働省に承認された検査ということになります。つまり米国の基準にあったPCR検査であることを求められています。
PCR検査や、陰性証明書発行は、いつ行えばよいのですか?
2020年9月16日現在では、検査や証明書発行については、以下のようにアナウンスされています。
ハワイ到着の72時間以内に行われた検査で発行された証明書(発行日時は指定なし)を入国時に提出して、隔離なく入島
ハワイ到着の72時間以内に行われた検査で、証明書の発行が間に合わない場合は、入国後に結果が判明するまでの隔離を受け、結果判明後に隔離解除。
コロナPCR検査陰性の記載のある証明書があれば、入国はできるの?
残念ながら、10月15日開始のPre-testingプログラムでは、米国以外からの渡航者は入国は可能ですが、PCR陰性結果を持参しても隔離の免除とならないようです。
このプログラムは米国内からの渡航者に限定されておりますのでご注意下さい。