イタリアのアウトレットで商品を購入する場合の為替の話。

先日、実際のイタリアでアウトレットの購入をした場合に、どれくらいの利益があるかを記載しました。

海外で商品を購入する場合に最も重要な要素は為替です。

イタリアの場合に現地の物価と日本の物価を比較して同じ程度に思うのは1ユーロが125円前後になります。

今は1ユーロが130円前後で推移していますので、若干高いかなと思う程度です。

なので、前回のプラダの財布を260ユーロで購入すると33,800円で付加価値税を除くと29,800円程度になります。

以前、1ユーロが170円まで上がったことがありました。

その際に同じ商品を購入すると購入金額は44,200円、付加価値税を除いても38,800円前後。

差額で1万円程度の違いがあります。

為替が1ユーロ170円当時でも、イタリアで購入した商品は日本で販売することが出来ました。

利益も同じ程度です。

それは、全体的にヨーロッパからの輸入品が為替の関係で価格が上昇しているので相対的には変わらないからです。

ただし、価格が高くなると商品の回転率は下がります。

通常半月で完売できる商品が1ヶ月が必要になったりする影響はあります。

為替が急激に変化するときがありますが、そういった時はチャンスです。

為替が急激に下がったときがありました。

1ユーロ170円から135円程度に急落したときにイタリアのアウトレットで購入すると日本での販売価は高いままなので(競合する販売店は高い価格の在庫を持っているので、価格を安くすることが出来ない)、いつもより多くの利益をだす事が出来ます。

逆に急激に為替が上昇したときは注意が必要です。

あと海外仕入の時に為替が影響することに滞在費その他の仕入に必要な費用が変化します。

1ユーロ170円の時はホテル、レンタカー、日々の食事など全てが高くなります。

ホテルは1泊2万円近くになり、レンタカー代も1.5倍程度、食事はパスタ(スパゲッティ)だけで2,500円、ドライブインのイタリアンサンドイッチが1つ1,200円などディズニーランドでもないような価格になります。

今の1ユーロ130円の場合にはマクドナルドなどでセットを注文すると1,000円前後になります。

日本よりは若干高いですが許容範囲になります。

海外で仕入れを考えている場合は為替の変化に注意する必要があります。

 

 

 

 

 

 

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