台湾への旅行はいつから?入国・帰国時の規制・制限

現在の台湾の出入国状況や感染状況、マスク着用の義務など現地の情報をご紹介します。

台湾への入国

原則台湾への入国は禁止だが、以下は例外
・居留書(ARC)を所持する人
・緊急または特別な人道的理由で渡航する人

入国許可が出ている査証所持者の入国フローは以下
①出発便への搭乗日を含まない2日以内に検査したPCR 検査陰性証明書の提出と14日間の隔離
②台湾到着時に喉から唾液を採取する方法でPCR検査を実施
③検疫期間中、10~12日目に「家庭用簡易検査」による検査を1回行う
④検疫期間終了前(検疫の12~14日目)にPCR検査を実施
⑤14日間が経過した後は7日間の自主健康管理

▼12月14日から来年の2月14日までの春節特別措置
台湾政府は春節の検疫措置特別プランとして12月14日から来年の2月14日まで海外から戻る渡航者に対して必ず以下の3つのステップの理解と協力を喚起している。

第1ステップ 事前に必要な資料を準備
渡航者は、以下の春節検疫プランを選択する。
・プランA:防疫ホテルに入居し、14日間の検疫期間を完了した後、続けて7日間の自主健康管理を行う
・プランB:10日間の防疫ホテル入居+4日間の在宅検疫+7日間の自主健康管理
・プランC:7日間の自己負担による集中検疫所または防疫ホテルへの入居+7日間の在宅検疫7日間の自主健康管理

関連資料およびインターネットにアクセスできる携帯電話を準備する。

いずれのプランを選択した場合でも、
「搭乗前3日以内のCOVID-19のPCR検査陰性報告書」と「防疫ホテル予約証明書(全ての渡航者)」を準備。
プランCを選んだ場合は、さらに「ワクチン接種証明書」を準備しなければならない。
プランBまたはプランCを選択する場合、隔離検疫の最後の4日間/7日間に帰宅し、1人1室の要件を満たして在宅検疫を実施する者(同居者はCOVID-19の2回目のワクチン接種から14日以上経過している必要がある)は、オンライン上での登録を容易にするため、同居家族の氏名、身分証番号、電話番号などの個人情報を事前に取得しておく必要がある。

第2ステップ 搭乗前にオンライン上での登録を完了
航空機が台湾に到着する48時間前に「入境検疫システム」でオンライン登録を完了し、海外の空港でチェックインする際は、オンラインで登録を完了した「出発地の登録証明」を携帯電話の画面上に提示し、航空会社による搭乗前検査のために、証明書を携行しなければならない。

第3ステップ 台湾到着時は現場の案内に従い滞りなく通関を行う
航空機から降りた後、携帯電話でショートメッセージの受信を確認し、空港で通関する際、オンラインの検疫証明および前述の証明書類を順番に提示する。
証明書の検査確認の終了後に荷物を受け取り、また、簡易検査キット(プランAおよびプランCを選択した場合)を受け取り、唾液採取を行った後に、防疫車両に乗車し、検疫場所まで移動し14日間の検疫を受ける。

台湾から日本への入国

▼国籍を問わず海外から日本へ入国する場合
①検査証明書の提出
・出国前72時間以内の検査(陰性)証明書の提出が必要です。
・搭乗時に検査証明書を所持していない場合、航空機への搭乗を拒否されます。
・検査証明書の取得が困難かつやむを得ない場合、出発地の在外公館に相談が必要です。

▽入国時に必要な検査証明書の要件
1.検体採取が出国前の72時間以内であること
2.所定のフォーマットを使用して以下の内容を検査証明書へ記載する
・氏名/パスポート番号/国籍/生年月日/性別
・検査法/採取検体
・結果/検体採取日時/結果判明日/検査証明書交付年月日
・医療機関名/住所/医師名/医療機関印影
・すべての項目が英語で記載されたもの
3.検体採取方法は以下のいずかに限る
鼻咽頭ぬぐい液/唾液/鼻咽頭ぬぐい液・咽頭ぬぐい液の混合
※実際の検体採取箇所が「鼻咽頭」でも検査証明書に記載の検体が「鼻腔」を示す「Nasal swab」や「Nasal and throat swab」などとして記載されている場合は無効となる。
4.検査方法は以下のいずかに限る
RT-PCR法/LAMP法/TMA法/TRC法/Smart Amp法/NEAR法/次世代シーケンス法/抗原定量検査(抗原定性検査ではない)

▽入国時の注意事項
・空港等からの移動も含め公共交通機関の使用は不可です。
・入国後に待機する滞在先と空港等から移動する手段について検疫所に登録が必要です。

②空港での検査等
・日本到着時に全ての人に検査が実施され、結果が出るまで空港内のスペース・検疫所が指定した施設等で待機する必要があります。
※到着から検査結果が判明して入国するまでの所要時間は検査方法により異なるため注意が必要。
・検疫における検査の結果が陰性でも、自宅等で10日間の待機が必要です。また保健所等による健康確認の対象となります。

③誓約書の提出
・国籍を問わず検疫所へ「誓約書」の提出が必要です。
【誓約の内容】
10日間の公共交通機関の不使用/自宅等での待機/位置情報の保存/接触確認アプリの導入等
※誓約書が提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設等で待機していただきます。

④スマートフォンの所持、指定アプリのインストール
・入国時、空港検疫で指定の位置情報確認アプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要です。
 ※スマートフォン不所持者は、スマートフォンを借り受けるよう求められます。
・お持ちのスマートフォンに、以下のアプリを事前にインストールおよび設定をする必要があります。
健康居所確認アプリ(MySOS等)/位置情報保存設定(GoogleMaps等)/COCOA(接触確認アプリ)

▽アプリ動作可能なOSバージョン
・iPhone端末:iOS13.5以上
・Android端末:6.0以上

⑤質問票の提出について
・入国後10日間の健康フォローアップのため、検疫時にメールアドレス、電話番号等の連絡先を確認します。
・質問票WEBで回答完了後、QRコードが表示されるので、表示されたQRコードをスクリーンショットで保存するか、印刷をして検疫時に提示する。
・質問票WEBへのアクセスはこちら「https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp」
※メールアドレス、電話番号は日本国内で入国者ご本人が使用できるものを質問票に必ず記載する。
1.質問票WEBの入力方法
(1)厚生労働省の質問票WEBページにアクセス
・言語を選択
(2)入国者情報を入力
・日本到着日/航空機の会社名/便名/座席番号/氏名/国籍/性別/生年月日
(3)日本滞在情報を入力
・日本国内の住所(ホテル滞在の場合はホテルの住所)
※滞在先の所在地を把握していない場合は、宿泊、滞在先施設の名称(アルファベット)と電話番号を入力する。
・日本入国日から14日以内に日本を出国する予定がある場合は出発予定日等を入力する。
(4)流行地域滞在情報を入力
・日本に入国する日の過去14日以内に滞在していた地域を選択
(5)体調情報を入力
・過去14日以内で、発熱やせきなどの症状がある人との接触有無
・過去14日以内に感染した患者との接触有無
・過去14日以内で、発熱やせきなどの症状有無
・体調の異常の有無(異常がある場合の症状)
・解熱剤、かぜ薬、痛み止めなどの使用
・公共交通機関を使用せず移動する方法を確保しているか
(6)フォローアップ
・健康状態の確認をするために、日本国内で入国者ご本人が使用できるメールアドレス、電話番号を入力
2.質問票WEBに加え、「12条に基づく質問」にも入国前に予め回答し、検疫時に提示

⑥指定された待機期間中のルール
1.入国者健康居所確認アプリ(MySOS)による位置情報・健康状態の報告(毎日)
(1)ログイン(利用開始の登録)
・専用のQRコードからインストール
・日本国内の空港到着時、パスポート番号、生年月日を入力して利用開始
(2)待機場所の登録・現在地の報告
・待機場所に到着したらアプリで待機場所を登録
・1日複数回「現在の位置情報」を求める通知が届くので、「現在地報告」ボタンを押して応答
(3)健康状態の報告(MySOS)
・1日1回、健康状態確認をお願いするMySOSの通知が届くので、案内に従い健康状態を報告
2.入国者健康居所確認アプリ(MySOS)による居所確認(随時)
・入国者健康確認センターから登録待機先の居所確認のため着信があったら必ず応答(ビデオ通話)
3.スマートフォンの位置情報記録の保存設定(GoogleMaps等の設定)
・陽性となった場合など、保存された位置情報を保健所などに提示するために必要な設定
4.COCOA(接触確認アプリ)の利用

⑦ワクチン接種証明書による待機期間の短縮等
12月1日(水)午前0時(日本時間)以降の帰国者・再入国者等について、有効なワクチン接種証明保持者に対する3日間停留措置の免除および待機期間短縮措置(14日から10日)を停止。

▼有効なワクチン接種証明保持者に対する行動制限緩和措置の見直しについて
11月30日(火)午前0時(日本時間)以降、有効なワクチン接種証明保持者に対する行動制限緩和措置に係る新規申請受付および審査済証の交付を停止。
※12月1日(水)午前0時(日本時間)以降の帰国者・再入国者等は行動制限緩和の対象外

▼すべての外国人の新規入国等を禁止(11月30日午前0時より)
11月8日から例外的に認めてきたビジネス目的の短期滞在者や留学生、技能実習生を含め全ての国を対象に当面の間、入国を原則停止する。

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