オーストラリア(豪州)旅行はいつから?入国・帰国時の規制・制限

現在のオーストラリア(豪州)の出入国状況や感染状況、マスク着用の義務など現地の情報をご紹介します。

オーストラリア(豪州)への入国

豪州人や豪州永住者およびその直近の家族、同国在住のニュージーランド人並びにニュージーランドからの渡航者を除き全ての渡航者の入国禁止。
海外からオーストラリアに渡航して第3国に向かうため国際線にトランジットする場合などは例外となる。
乗継時間が72時間以内の場合は入国免除申請不要。
8時間以上の乗継時間があり空港を出る必要がある場合は、乗り継ぎを待つ間州政府指定の隔離施設(ホテル)に滞在しなければならない。その際は14日間の自己隔離免除申請が必要。(隔離期間中に乗り継ぎ便に乗るため)

12月1日から、ワクチン接種を完了した日本から豪州に渡航する日本国籍者は、隔離なしで豪州への入国が可能となる。
対象者は、従来の免除申請(いわゆるexemption)が不要となる。
以下の条件を満たす者が対象。
(1)有効な豪州の査証を保持している日本国籍者(日本在住の第三国の国籍保持者、第三国から出国する日本国籍者は対象外)
(2)日本から出発し豪州に入国する者。
(3)ワクチン接種を完了し(注1)、その証明を提示できる者。なお、未成年者(17歳以下)については、ワクチン接種を完了した者と一緒に渡航する場合、ワクチン未接種であっても渡航が許可される。
(4)日本出国前3日以内に行われたPCR検査による陰性証明を提示できる者
(5)特定の管轄区域(NSW州、VIC州、ACT)へ入国する者。
(注1)ワクチン接種完了の要件:TGA(豪州治療製品管理局)が国内使用を承認またはそれらと同等の効果があるとして認知したワクチンを規定回数接種してから7日後よりワクチン接種完了者と見なされる。現時点におけるワクチンの種類および投与量は次のとおり。
【14日以上の間隔をとり、以下のワクチンを2回接種】
○アストラゼネカ(AstraZeneca Vaxzevria)
○アストラゼネカ・コビシールド(AstraZeneca Covishield)
○ファイザー(Pfizer/Biontech Comirnaty)
○モデルナ(Moderna Spikevax)
○シノバック(Sinovac Coronavac)
○コヴァクシン(Bharat Biotech Covaxin)
○シノファーム(Sinopharm BBIBP-CorV)
【以下のワクチンを1回接種】
○ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson&Johnson / Janssen-CilagCOVID)
【その他留意事項】
○種類の異なるワクチンによる混合接種を受けた場合、いずれもTGAによって承認 または認知されているワクチンであれば、ワクチン接種完了としてみなされる。

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