【新型コロナウイルス関連】ワクチンパスポートを 海外渡航者に導入検討 6月5日更新

新型コロナウイルスのワクチン接種歴などを記録した、いわゆる「ワクチンパスポート」について、河野ワクチン担当相は、海外渡航者向けに導入の検討を進めていることを明らかにしました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、ビジネスなどで海外に出かけた人が円滑に移動できるように、経団連は、世界的に検討が進むワクチン接種を証明する「ワクチンパスポート」の導入に向けて、政府などへの働きかけを強めておりました。
河野ワクチン担当相によりますと、「海外渡航をするための、このワクチンパスポートというのは、各国が検討し、あるいは導入している中で、日本も導入をしていく、そういうニーズがあるだろうというふうに思います」と発表しております。

さらに、アレルギーなどの理由でワクチンを接種できない人もいることから、ワクチンパスポートにはPCR検査の結果についても、記録する考えを示しました。 また、ワクチンを接種していない人への差別につながらないよう、差別防止のためのガイドライン作成についても、厚生労働省と検討を進めていることを明らかにしました。 一方で、国内での活用については、慎重な考えを示しました。

ワクチンパスポートと呼ばれる新型コロナのワクチン接種の証明書は、中東のイスラエルではホテルや劇場などでの提示が義務づけられているほか、EU=ヨーロッパ連合でも導入が検討されています。

尚、米ホワイトハウスは新型コロナウイルスのワクチン接種完了証明書を連邦レベルでは導入しないと発表しております。
市民のプライバシーや人権を守るためとしています。

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