【新型コロナウイルス関連】コロナウイルス感染拡大に伴うアメリカの措置と状況について 6月23日更新

アメリカのコロナウイルス感染状況

感染者数3360万人 死亡者数60.3万人

日本でもようやく新型コロナワクチンの接種が進みつつありますが、すでに人口の45%が接種を完了しているアメリカでは各地でコロナ禍以前の日常生活を取り戻しつつあります。
現在接種対象となっている12歳以上では52.6%が2回の接種を終えている状況となっております。

米国では新型コロナウイルス感染の広がりは州によって大きく異なっており、南部を中心とする幾つかの州では感染が加速している状況となっております。
特に若い人の入院が増えているとの事で、これら州ではワクチン接種があまり進んでいない現状が見受けられます。

感染が拡大している全ての州ではワクチンの接種率が全国平均を下回っており、ミシシッピ州では1回目の接種を受けた人は35%にとどまっている。若年層はより高い年齢層と比べ、ワクチン接種を受ける可能性が低くなっている現状です。

アメリカで注目を集める「血漿ビジネス」

アメリカでは現在「血漿(けっしょう)ビジネス」なるものに注目が集まっているそうです。
昨年8月、アメリカの食品医薬品局(FDA)が、新型コロナウイルス感染症から回復した人の血漿を患者の治療に使用することを緊急に許可しました。
回復者の血漿には新型コロナを攻撃する「抗体」が含まれており、そのため新たに感染した患者に血漿を投与することで治療に役立てることができるのだそうです。

入国制限について

日本人を対象とした入国制限は発表されていません。
ただし、各都市の主要ホテルで突然の閉鎖発表が相次ぐなど渡航後の滞在先確保は困難な状況です。さらに、日本を含む各国のアメリカ大使館・領事館では、館内での面接(新規)が無期限で中止するなど、ビザの発給業務も一時停止しています。

関連情報のリンク先:ニューヨーク日本国総領事館

アメリカのコロナウイルス関連情報

フライト情報

アメリカ政府の旅行制限に伴い、世界各国を結ぶ路線の運休や減便を追加しています。詳しい情報は各航空会社のホームページをご確認ください。

デルタ航空

デルタ航空は、8月も乗り継ぎに便利な堅牢な路線ネットワークを維持し、世界239都市(米国内206都市、海外33都市)に向けて、一日3,000以上の出発便を運航します。
ただし、最近の新型コロナウイルス感染者急増による需要低下に対応するため、デルタ航空は、スケジュールの微調整を続けています。
参照:デルタ航空

アメリカン航空

アメリカン航空(AA)は2020年3月より運休していた羽田=ロサンゼルス線の運航を2020年7月7日より再開しております。
またダラス・フォートワース路線も、運航を継続していた成田発着路線に加えて羽田発着路線が2020年7月9日より週3便で復便となります。
参照:アメリカン航空

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空はCOVID-19による需要変化に対応するため、フライトスケジュールを変更しています。
参照:ユナイテッド航空

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