世界全体の新型コロナウイルス感染者数は1億人を突破したと報道されております。
最大の感染国である米国の累計感染者2600万人で、世界全体の25%が集中している状況です。これにインド1072万人、ブラジル905.9万人と続いております。
ブラジルは連日6万人前後のペースで感染者が増加しており、変異種の拡大も懸念されております。
アメリカの1日あたりの新型コロナウイルスの感染者は、ピークからおよそ4割減少した一方、南アフリカやブラジルで広がっている変異ウイルスも相次いで見つかっている状況で、今後も難しい時期が続く見通しとされております。
アメリカの1日あたりの新型コロナウイルスの感染者は減少する傾向にあり、この1週間の平均でおよそ15万人と、3週間前のピークに比べおよそ4割減少しています。
しかし一方で、死者の数は引き続き3000人から4000人と高い水準が続いております。
さらに今月25日には、ミネソタ州で、ブラジルの一部で広がっている変異ウイルスに感染している人が確認されたほか、28日にはサウスカロライナ州で南アフリカで広がっている変異ウイルスに感染した人が確認されています。
今ある治療薬やワクチンが変異ウイルスにど対しての程度効果があるのかは未だ確認されていない状況となっております。
アメリカでは既にワクチン接種が開始されておりますが、一日も早い効果を願うばかりです。