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アメリカでのインターネット接続について2018年01月13日

アメリカで海外仕入れを行う場合に必要なインターネット接続について

アメリカに限らず、海外で現地仕入れを行う場合に必要なのは事前の調査ですが、それだけでは現地に行って必ず不足な事や判らないことが発生します。

ホテルなどでも有料でインターネットに接続が出来ますが、得てして必要なのは外出しているときです。

日本のキャリアを利用して国際ローミングで接続することも出来ますが1日2980円をとても高価になります。

1日なら良いのですが滞在中の利用を考えると1万円くらいになります。

その他、レンタルの海外ルーターもあり、金額的にはキャリアを使うよりも安価になります。

しかし、海外仕入れの度にレンタルルーターを借りるのも効率も悪く結局は金額も高くなります。

なので、今回は海外特にアメリカのインターネット通信事情を記載していきます。

アメリカに行くときに以前はソフトバンクを使用していたのでアメリカ放題を使っていました。

実質無料なので非常にお得なのですが、インターネットに接続できないことが度々あり、確実に繋がらないと(いつ繋がるかわからないと)他の通信手段を購入することも出来ず非常に困りました。

auなども1日980円のプランがありますが、docomoは対応していないのと、格安SIMの場合も海外で安くなるプランはありません。


アメリカのプリペイドにはAT&Tの「GoPhone」というプリペイドのSIMやスマートフォンを販売しています。

他のキャリアも同じような価格帯で8社くらいから販売されています。

SIMカード自体は無料化もしくは3USD程度で購入できますので負担にはなりませんが購入する手間と日本でアクティベーションを行うことが必要になります。

料金的にはタブレットプランの場合、2GBで25USD、5GBで50USDなどの料金になります。

通話も出来るプランの場合、10USD〜15USDほど割高になります。


例えばAT&TはプリペイドブランドにGoPhoneとCricketがあります。

GoPhoneは短期向けのプリペイドで1ヶ月から利用できます。

月額の料金は

65USD(自動継続の場合60USD)/月プランでは22GB/月(最高速度は3Mbpsの制限)。

45USD(自動継続の場合$40)/月プランでは6GB/月。

になります。

Cricketは中長期プリペイド契約者向けになります。

Cricketは

GoPhoneと同程度の月額で、データ通信量がGoPhoneの約2倍。

高速データ通信には速度制限があります。

GoPhoneもCriketも毎月の支払いを自動更新すれば、毎月の料金は更に$5割引になります。


プリペイドのスマートフォンやSIMは、全米チェーンの家電量販店のBestBuyやホームセンターや量販店、大手スーパーなどで販売されています。

スマートフォンの価格は30USD程度から200USD程度まで多機種が販売されています。

AT&T以外のキャリアも同様に販売されていますので、機種の性能と料金プランから好きな物を購入することが出来ます。

SIMフリーのスマートフォンをお持ちであればSIMカードを購入してアクティベーションしてから使えるようになるまで若干時間がかかると思いますがアクティベーションすると使えます。

短期的なアメリカ仕入れでプリペイドを考えている場合は「GoPhone」などのプリペイドを。

何ヶ月か滞在する予定の場合や、毎月渡米する方には「Cricket」などのプリペイドを。

購入は先ほど記載したように店頭でも販売していますがアメリカのアマゾンやBestBuyのインターネットでも販売しています。


上記のようにアメリカの通信料金は日本よりも高いくらいでプリペイド式のSIMでもAT&Tなどで5GBで月額45USDや20GBで60USDになります。

自動継続にすると若干安くなるようですが滞在日数が短い場合や、それほど海外仕入れに行かない方には無駄になります。

アメリカと日本は時差の関係で夜と昼が逆の地域が多く、アメリカでの通話は考えていいない方で、少しでも安価に通信が出来ないかと思っている方にはApple iPad 2、iPad Pro、iPad Pro 9.7インチなどで使用できるApple SIMを利用する事をお勧めします。

日本ではスマートフォンで簡単に判ることでも、海外では情報量を必要としますので海外での外出先ではタブレットは利用する機会も多くいと思います。

その中でもiPad Pro 9.7インチにはApple SIMが内蔵されていますので余計な手間と必要とせず通信を始めることが出来ます。

Apple SIMを開始すると画面にはキャリアの選択になります。





AT&TやSprint、T-Mobileはキャリアになりますのでドコモやソフトバンクのようなもの。

AlwaysOnline やGigSkyはグローバルで使え、ドイツやイタリアでもこの2社は表示されます。

この2社はどの国でも使用することが(今のところ90国くらい)できて便利なのですが料金が割高になります。





AT&TやSprintも先ほど記載したようにプリペイドSIMと変わらない値段設定でした。

そしてお勧めなのはT-Mobileになります。

理由は5GBが10USDと非常に安く、また有効期限が1ヶ月ではなく5ヶ月間有効なのもメリットは大きいことでした。

もちろん1ヶ月1GBではないので1回の旅行で5GBを使用することが出来ます。

当社の場合は仕事で毎月2回アメリカに行って主要な通信はホテルや事務所からするのでサブ的に使うにはこのプランで最適です。





アカウントを作成する段階でも名前や住所、メールアドレス、クレジットカード番号などを入力します。

住所についてはアメリカの住所を入力する必要がありますので、例えば滞在中のホテルの住所でも対応できます。

クレジットカードに関しては、アメリカで作成されたクレジットカードしか受けてくれないキャリアもありますがT-Mobileは日本で発行されたクレジットカードに対応していました。

入力をして、アカウントが作成されるとネットワークの表示がT-Mobileに切り替わりましす。


アカウント作成後はインターネットでも使用状況などを確認出来ます。





appleSIMに対応する機器を持っている人が限定になりますが、AT&Tは、「GoPhone」というプリペイドを販売しています。

iPadと同じタブレットプランの場合、2GBで25ドル、5GBで50ドルになります。

SIMカード自体は無料化もしくは3USD程度で購入できますので負担にはなりませんが購入する手間と日本でアクティベーションを行うことが必要になりますのでApple SIMを内蔵したiPad Proならこの手間もかからないため、旅行に関しても最適です。

また、使い切ったときや有効期限が切れた場合でも更新は簡単でMy T-Mobileで新たに購入することによって、すぐ利用する事ができます。




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