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海外仕入れのためのプランニングと手配について2017年12月18日

海外仕入れのための航空機の手配と滞在のプランニング

海外仕入れの旅程で、航空会社や運賃、運行スケジュール、ホテルの選択から一つの場所で滞在するのか、移動するのか、その場合の移動手段など考えることは沢山あります。





経験上、手配するのに1番時間がかかるのは航空券の手配です。

それさえ決まれば、他のことはそれ程時間をかけなくても手配できます。

日本からロサンゼルスなどに行く場合は直行便を基本に考えると選択肢は多くなく、単純に価格の問題になります。

ロサンゼルスで乗り換えてラスベガスなどの場合も、国内線なので便数も多く検索することも楽です。

航空会社も日系かアメリカ系が中心なので、調べる時間も少なくて済みます。





一方、ヨーロッパは複雑です。

航空会社の種類と行き方、運賃の組み合わせは多岐にわたります。

日本からヨーロッパに向かう場合に直行便があります。

東京などからヘルシンキ、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、ロンドン、ローマ等に直接行けるので所要時間は10時間から12時間程度までになり、予定を組み立てやすいと思います。


複雑なのがヨーロッパまでの経由便で、これはヨーロッパの直行便が運行していない空港やフランクフルト行きなどでも運賃が安い場合に使うことになります。

経由地として考えられるのがソウル、香港、バンコク、シンガポール、モスクワ、北京、上海、ドーハ、ドバイ、アブダビ、モスクワ、ヘルシンキ、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、ロンドン、その他にも有りますが非常に多く、空港での接続時間と所要時間も違います。

接続時間をいれて17時間から長い行程になると36時間などもあります。

日程が少ない場合は割高でも直行便を選択する必要があり、日程に余裕がある場合は経由便で考えるのも良いと思います。

海外仕入れを考えた場合の滞在都市は多くても2カ所程度が望ましいと思います。

例えば6日間の行程で海外仕入れをする場合でもヨーロッパやアメリカなどの場合滞在できるのは4泊5日になります。

2都市までなら1日と2日で仕入れを行い最終日は帰りの空港近くに宿泊出来るので安心です。

例えばブランド品の仕入れのためにイタリアを訪れたとします。

レンタカーを使った場合の移動か列車での移動でローマからフィレンツェに向かい、そのままフィレンツェから帰国するか、ローマに戻って帰国することになります。

この行程であれば、フィレンツェ周辺のアウトレットでプラダやグッチなどのアウトレット商品を購入することもでき、ローマの町中でハイブランドの商品を購入することも出来ます。

帰国の際にフィレンツェから帰国すると楽なように思いますが、航空運賃はローマ発着より大幅に高くなる傾向にありローマ発着やミラの発着のほうが運賃も安く利便性も高いと思います。


アメリカではロサンゼルスからサンフランシスコやラスベガス、サンディエゴなど

所要時間で1時間30分程度で移動できる場所が望ましいと思います。

アメリカやヨーロッパに比べて、東南アジアのバンコクなどやシンガポール、中国などの旅行の計画は楽です。

日本から行く場合の飛行機に関して選択肢が少なく、価格の差も少ないように思います。

海外仕入れに慣れないうちは東南アジアなどで何回か経験をして、ヨーロッパやアメリカに行くようにした方が良いかもしれません。

だいたいの主要都市には直行便があり、そこからの乗り継ぎも楽です。

時差が少ないのもプランを立てやすく、体も楽で少ない日数で旅行に行けます。


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