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カリフォルニア最大のフリーマーケット
ローズボウルでの仕入れ
2017年12月19日

ローズボウル(Rose Bowl Flea Market)での効率的な仕入れの仕方。

アメリカでの海外仕入れを考えたときに、大型のプレミアムアウトレットとフリーマーケットが真っ先に思い浮かびます。

大型のプレミアムアウトレットは規模の違いはありますが基本的には日本のアウトレットやショッピングモールと同じ様に駐車場も敷地内か敷地に隣接しているし、ブランド毎のショップに分かれているので仕入れもしやすいと思います。

フリーマーケットでの仕入れの仕方はアウトレットで仕入れする場合と大きく違う部分があります。

カリフォルニアで最大規模のローズボウル(Rose Bowl Flea Market)を例にとって解説します。


ローズボウル(Rose Bowl Stadium Pasadena)スタジアム


ローズボウル(Rose Bowl Flea Market)の詳細についてはこちらを参照してください。


フリーマーケット ローズボウル(Rose Bowl Stadium Pasadena)


プレミアムアウトレットとローズボウル(Rose Bowl Flea Market)の大きな違いは


駐車場が離れている

値引きが可能

営業時間

などになります。

駐車場はローズボウル周辺に何カ所かあります。

無料の駐車場はローズボウルの奥になり、車で到着すると誘導員が大体の場所を教えてくれます。

フリーマーケットの会場からは遠いところでは歩いて10分程度もかかります。

有料であれば会場近くの駐車場も借りれるかもしれませんが、係の人のインフォメーションはありませんでした。

駐車場が離れていることによって、行きと帰りは良いとして仕入れをしているときの往復です。

仕入れのために大量に商品を購入した場合に手持ちなら、すぐ車に行く必要があります。

アンティークなどの雑貨ならかさばらない物なら鞄に入れて移動も出来ます。

しかし、古着などの場合は購入する商品数も多く、かさばるし重たいので手に持つことは困難になります。

実際、ローズボウルの会場に行くと大型のカートをもって買い物をしている方が非常に多いと思います。

仕入れの際は駐車場との往復を減らすためにも、カートは売りですが空にしたスーツケースを複数携帯することをお勧めします。


値引きに関してはアウトレットでは当然値引きはありません。

ローズボウルではフリーマーケットなので値引きが前提です。

値札がついていない商品も多数有ります。

英語が話せないことは全く問題になりません。

電卓を持っているか、スマホを持っていると値引きが問題なく出来ます。

翻訳ソフトも必要ないくらいです。

それよりも、値引きの際は明確に購入する意思と(冷やかしの場合は売り手もおざなりな対応になります。)、大量に購入する事につきます。

1個、2個の商品では売り手もそれほど値引きはしませんが大量に20,30と同じ店舗で購入する意思を伝えると値引きに応じやすくなります。

古着などの店舗は大量にありますので、高いと思ったら購入をやめる意思を示すのも有効です。

また、一旦値引きに応じると更に値引きしやすくなるので重ねて購入商品を増やして値引き交渉することも大切です。

そこは「言うだけただ」と思って交渉してください。

古着の場合は大量買いも可能ですが、アンティークなどに関しては数量は多くないので2〜3個程度で根気よく交渉してください。

アメリカ人は日本人に比べて思っていることが表情に表れますので、交渉をしすぎて売る気が無くなる前に注意深く読み取ってください。

たぶん、それほど難しいことでは無いと思うのと日本人には高い設定の価格を伝えることも考えられますので積極的に交渉してください。


営業時間に関してアウトレットは朝の10時からオープンして夜の8時頃まで営業します。

前日に十分睡眠をとって仕入れすることも出来ます。

ローズボウルでは朝の5時から午前中の早い時間で終了します。

当然良い商品は早い時間になくなります。

朝の5時のオープンに会場にいるためには、前日はほとんど睡眠を取れません。

宿泊しているホテルの場所にもよりますが3時頃にはホテルを出発して、比較的あいている時間に駐車場に駐車することが必要になります。

なので、ローズボウルに行く場合は仕入れを8時頃に終了してホテルに帰ってから睡眠をとることになりますので、その日のスケジュールは空けておく必要があります。





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