海外仕入れを少しでも安く行けるように
海外仕入れのプランニング シーズンによる価格変動
海外仕入れのプランニングとして考えないと行けないのは目的地のベストシーズンかベストシーズンから外れているかによって旅行金額が変わってくることでした。
当然、通年を通して人気のあるハワイなどの旅行先は価格差は少ないのですが、仕入れをするための目的地はシーズン、月、日にちによっても価格差は大きくありますので、少しでも安く行けるプランを考える必要があります。
東南アジアであれば雨季と乾季で乾期が人気。
アメリカであれば夏休みなどはハイシーズンになります。
ヨーロッパは夏に人気があります。
具体的にヨーロッパで考えると、夏はローマなどで夜の9時くらいまで明るい状態で、パリなら11時30分頃まで明るい状態です。
当然、朝も明るくなるのが早いので、夏のパリなどは暗くなるのは数時間という時期もあります。
逆に冬は朝8時になっても暗く、夕方は4時前には暗くなります。
夏と冬では極端に違いますのでサマータイムがあるのもわかります。
旅行シーズンとして考えると夏がベストなのは多くの人の感じるところです。
なので夏シーズンは航空券の価格も高くなり、ホテル代も高くなります。
旅行に関して価格が一番変動するのは航空券代です。
ヨーロッパにJALやANAで考えた場合はエコノミークラスで夏は20万円前後、冬に12万円前後になります。
一人で8万円程度の差は大きいと思います。
しかし、出来るなら少しでも過ごしやすく日中が長い方が良いに決まっています。
それが中東の航空会社やロシア、中国などの航空会社が多くなってきたことによって変わってきます。
今では夏でも東京からヨーロッパまで6万円台から8万円程度で飛行機のチケットが取れることが多くなっています。
ホテル代はどうかというとチェーンホテルの中でも安いホテルは数多くあり、きちんと探すとハイシーズンでも1部屋15.000円〜8,000円程度で宿泊できます。
レンタカーはシーズンや日によって変動が激しく、夏に借りるとかなり高額になる事があります。
その他は特に価格の変わることはありませんので、きちんと調べると十分安く抑えることが出来ます。
実際、昨年の夏などはヨーロッパまで4泊程度の宿泊とレンタカー代を一人で行って総額130.000円程度で済んでいます。
一昔前なら航空券代だけで20万円近くかかっていましたので激安です。
現地で使う高速代とガソリン代は高く感じてしまいます。
ちなみにいつも利用するホテルはセキュリティーの事やサービスのことを考えてホテルはシェラトンホテルやヒルトンホテル、マリオットホテルの系列のACホテル等です。
この様にベストシーズンでも価格を抑えて旅行をする事は可能になります。
マイレージやホテルのポイントなどを使うと更に安くすることは可能です。
東南アジアなどはLCCが多く選択肢が多いので価格を抑えることが可能です。
セールも頻繁に行っていますので、さらにお得です。
ホテルも日本に比べて割安感があります。
リゾートはシーズンの影響を受けやすいと思いますが、都市はそれ程ではないと思います。
アメリカ方面は、それ程安くなっていない印象を受けます。
アメリカの夏休みが高いのは当然として、それ以外のシーズンも前より高くなっています。
航空機で安いのはデルタ航空やアメリカン航空などのアメリカ系の航空会社で、他はちょっと高くなっています。
ホテルもシーズンに関係なく全体的に値上がりしています。
ある意味シーズン差があまりない状態です。
旅行を考えた場合少しでも安く行くことを考えた場合、正月やお盆、ゴールデンウィークなどは高いので、それ以外で旅行を出来るのが前提になります。